1948-06-22 第2回国会 衆議院 本会議 第68号
争議團側は生管工場に立入りができなくなつたのでありまして、会社側の工員と争議團側との間に、いろいろな紛議が、これを中心にして醸されたのであります。 ところが、所管警察署であるところの小千谷自治警察では、四月十三日ごろから警官を派遣して、その紛議から間違いのないように警戒を始めたのであります。
争議團側は生管工場に立入りができなくなつたのでありまして、会社側の工員と争議團側との間に、いろいろな紛議が、これを中心にして醸されたのであります。 ところが、所管警察署であるところの小千谷自治警察では、四月十三日ごろから警官を派遣して、その紛議から間違いのないように警戒を始めたのであります。
第三号の問題も、これも生管をやる場合にもどうしてもこういうことが起るのでありまして、この三号を設けられることによつて生産管理というようなことが全然行われなくなつとます。四号も、これも労働運動、或いは社会運動家に曾つてこういう項目で以て取締つたということがあるのであります。それから第五号でありますが、これも組合の宣傳隊というようなものがすべてこれで封じられてしまう。
それからもう一つ、先つき問題になつた大阪の大和製綱の問題ですが、あの場合、新聞によりますと、組合の方の副鬪爭委員長などに對して水谷商工大臣の見解として、一昨年六月の吉田内閣の生管非合法政府聲明が未だ生きておるものと考えるという理由の下に商工省としては、省議で、現在の状況からして大和に對して生産資材の割當をしないとの結論に達した、こう發表しております。
の出した生産管理非合法説というものとは違つた考えでおるということが先程ありましたが、この間の前橋の日本タイプの爭議の場合の事情を聞きますと、二月二十八日縣廳から瀬渡勞政課長が前田重役の案内で、武裝警官を伴つて工場を調べに來ましたが、その場合は事無く一應引揚げて、別に文句なく、文句を附けるような事情が見付からないで歸つて行つたのであるが、後で縣廳に勞働組合の委員長を呼び出して、そうして縣知事の名前で生管中止